新刊絵本『まちがいなって ないよ』を読んでいると、そんなものは「ない」し、さらには、創造力/想像力の源であると思えてきます!
と同時に、単純に見方次第というか、その人の捉え方次第。(つまり、人によっては「まちがい」でも、他に人はそれを「まちがい」とは見ない/捉えない可能性がある!)
たとえば、目の大きさを違う大きさで描いてしまったので、眼鏡をかけさせたら、「うまくいった」と納得しています。これは、確実に人によってその捉え方は違う気がします。
描いた女の子が、かなり地面の上を走っているように見えるので、ローラースケートをはかせたところ、「これはもう まちがいなく “まちがいじゃない”よね」と自画自賛。
この「自画自賛」力は、とても大切な気がします!
また、「それから このおんなのこは あしがながすぎる」とまちがいに気づきますが・・・いまさら直せないので、「きっとこのこは いきているあいだずっと この木にのぼりつづけるんだね」と、かなり勝手な解釈を付けています。
そして、その後には、この足が長すぎる女の子が登っている木にはたくさんの他の子たちも登っていることに・・・・
といった具合に、ドンドン続きます。
残りは、絵本を見て/読んでください。
この絵本が思い起こさせてくれた他の絵本には、
・イシュトバン・バンニャイの『ズーム』と『リズーム』
・デイヴィッド ウィーズナーの『漂流物』
・トッド・バールの『しっぱい! とおもったけど』(これは、日英両方なので、英語の授業で使える!)
ありました。単行本では、
・ジョン・スペンサー他の『あなたの授業が子どもと世界を変える ~ エンパワーメントのチカラ』(特に、第9章[私たちの学びのストーリーには、「失敗」ではなく「失敗すること」が含まれるべき。これら二つには大きな違いがある])
あなたが思い起こした関連テーマの絵本や本をぜひ教えてください!
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