訳すと、「学校は何のため?」「学校は必要?」
いまは、みごとなぐらいにテストのため、です。
でも、それでは、社会が必要な人間は育てられないでしょう。
テクノロジーが進歩して、いまは誰でも、どこでも、いつでも学べる時代。
教科書の中の正解を覚える場所としての学校は、もはや時代遅れ!! という主張です。
グーグル等ですぐに検索できるものを覚えて、テストしていても、何の意味もない!
あなたは、学校が必要な理由ななんだと考えていますか?
たとえば、前回のアンケートの質問について、校内で話し合うようなことができれば(願わくは、親たちも交えて)、学校も少しは変わっていくのではないかと思います。しかし、そういう時間が無視ないし軽視されているのが学校になっています。要するに、本質的なことを棚上げするのが学校というか教育界というところ、です。それで、いいんでしょうか? それで、いい教育ができるのでしょうか? そのためにも、本質的な問いは大切だと思います。 それがないと、思考停止に陥るだけですから。
その思考停止を脱する有効な方法は、少なくとも三つあります。
その一つが上の本質的な問いですが、二つ目は、週1時間のブッククラブです。
これを、最上(にして最低)の教師教育の手段と位置づけている人がいます。(週1時間話し合うためには、少なくとも2時間ぐらいは事前に読む必要があります。)
皆さんの周辺の教師で、これに自主的に参加してもいいという人は何%いるでしょうか?★★
皆さんの周辺の教師で、これに自主的に参加してもいいという人は何%いるでしょうか?★★
三つ目は、ロの字型で行われる職員会議を廃止することです。ロの字型以外なら何でも構いません。願わくは、会議を持つ場所も、形も頻繁に変えた方がいいかもしれません。ハードが変われば、ソフト(人間関係)も変わり、頭の中までも変わりますから。逆に、ハードが同じだと、頭の中もコチコチです。要するに、ロの字型に座った段階で思考停止が始まっています。
今年は、どれかに挑戦してみませんか?
他に、思考停止を打破する方法も募集します!!
★このビデオ=本で扱っているテーマに関して、実は私が1995~2005年ぐらいの間、大量の本を集めていたことも思い出させてくれました。 学校を(子どもたちだけでなく、関わる者すべてにとって)より学べる場にするにはどうしたらいいのか、というテーマです。それも、主体的に。自立的に。
その辺の興味・関心が、このPLC便りにもつながっています。
★★ この数字を、前回のアンケートの答えと一緒にお送りいただけるとうれしいです。
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