2014年4月20日日曜日

大学の教育


読売新聞418日付で「大学の実力・現場を歩く」という連載に、「新入生の意欲喚起」というタイトルで立教大学の取組事例が紹介されていました。一泊二日の新入生歓迎キャンプで、ゲームや学部長との握手など、様々な企画が用意されているそうです。これによって、学生たちの大学生活に向かう気持ちを高めるねらいがあるとのことです。

 今どきの大学生はここまでしてやらなければならないのかと思われる方もいるようですが、時代は変わってきているようです。

 

 私の勤務する大学でも、20人程度のセミナークラスが必修授業として用意されています。毎週1回は学生とセミナー担任が顔を合わせることで、中途退学者の数を減らそうというねらいがあります。アルバイトにウエイトを置きすぎて、大学に来る日数が徐々に減ってしまう学生や、入学したものの自分が求めていたものと異なる学習内容に意欲が湧かずに欠席日数が増えていく学生など、いろいろなケースがあります。

 

この一年間、いろいろなタイプの学生に関わっていったなかで、次のようなことを感じています。学生同士が互いに刺激し合って、高め合っていくことが望ましいのでしょうが、教師がサポートしていくことも現状では必要な方策だと思います。オンライン学習などが今後本格的に運用されていく時代において、リアルな対面授業を主とする大学での学びというものがどうあるべきなのか、あまりにも数が多くなりすぎてしまった大学の存在意義を検討することも含めて考えていくことが求められています。

 

大学は研究機関でもあり、教育機関でもあるわけですが、どちらかと言えば「教育」の部分がこれまでは弱かったわけで、今後「講義」のあり方も根本的にPLCの考え方を取り入れたものに転換する必要があります。

1 件のコメント:

  1. 最後の部分『「講義」のあり方も根本的にPLCの考え方を・・・』がよくわからないというコメントをいただきました。これは、「学びの原則」すら全く考慮されていない現状からまず変えていく必要があるという意味合いで書きましたが、説明不足でした。

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