2012年5月24日木曜日

『てん』の教訓 ②


早速、『てん』への反応を送ってくれたK先生の「教頭通信」から(『てん』はすでにK先生のお気に入りの一冊だったそうです)の引用です。


「せんせい」のアドバイスで「ワシテ」は自分を発見しました。彼女の個性が輝き、光りはじめる躍動感は忘れることができません。振り返って自分は「ワシテ」と比べてどうだろうとも思うのです。
また、「せんせい」のような教師になれているのかとも思うのです。「教える」ことは才能を伸ばすという目標に向かう行為です。自分が「せんせい」だったとしたら「ワシテ」の才能を潰したかもしれない……そう思うと、「せんせい」になるために、よく生きなければならないと思うのです。


まだ、『てん』を読めていない方は、ぜひ!!
そして、どんな感想や思いをもったか、教えてください。★


★ いま「ブッククラブ(本の読み会)」についての本を書こうとしています。
  日本では、読解教育をはじめ、正解に絞り込んで行くような読み方が練習されますが、ブッククラブはその逆で、読みを広げたり、深めることが特徴です。読みに正解などあるはずがないのですから。その過程では良好な人間関係まで築かれます。それは、同じ本を複数の人が読んで、感想や意見を出し合うことによって可能になります。(もちろん、常に誰かがリードする話し合い=その人に合わせるような話し合いから、参加者全員が対等な立場で行える話し方への転換が必要です。)読解の授業や輪読会ではなかなかそうはなりません。
  本を読む目的と方法は、授業をする目的と方法、学校を運営する目的と方法(、さらには社会人になってから仕事や活動をするときの目的や方法)ともつながっています。ここにも例の「入れ子状態」が!!

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