2026年9月8日火曜日

「災害支援で大切なDWATのアプローチ」を教育に応用すると・・・・

NHKラジオの「けさの聞きたい令和8年熊本地震 DWAT 新たな災害支援の枠組み」を聞いていたら、DWATDisaster Welfare Assistance Team=災害派遣福祉チーム。Welfareは生活を守ることが目的)の活躍が最近の災害支援に欠かせなくなっていることが紹介されていました。医師や看護婦が災害地に入って活躍するDMATMMedical、つまり医療、命を守ることが目的)はよく知られています。

 東日本大震災で、DWATの必要性が認識され、熊本は災害が多いことから、DWATの(平時から準備する)必要性を認識したそうです。一昨年の能登半島地震にも熊本のDWATは派遣され、次のようなステップで活動は行われたそうです。現地の状況を把握する先遣隊(初期アセスメント)➡どの程度の規模でどのくらいの期間派遣するかを決定➡その後に派遣された10チームは前の隊から情報を引き継ぐ形で活かされていく(形成的評価)。

災害関連死を防ぐのに大きな役割を果たすのがDWAT。避難所を場所として見るだけでなく、人として見る必要性。場所から人へ視点を転換することが大切。同じ場所にいても、一人ひとりの健康状態、生活歴、家族関係、必要としている支援は違う。その違いを把握し、その人にとって必要な支援を提供することが大切。避難所から次の暮らしにつないでいく大事な役割を担っている。つまり、「避難所で支える」から「地域で支える」への転換をサポートする役割。

 以上が、ラジオで紹介されたDWATの概要です。特に、ひっかかった点は以下の二点です。

     初期アセスメント(診断的評価)の大切さと、その後の形成的評価の大事さ。

     そして何よりも、「同じ場所にいても、一人ひとりの健康状態、生活歴、家族関係、必要としている支援は違う。その違いを把握し、その人にとって必要な支援を提供することが大切。避難所から次の暮らしにつないでいく大事な役割を担っている」は、そのまま教室の中で行われている授業にも活かさないとまずいと思いました。

①については、『一人ひとりをいかす評価』、②については、『ようこそ、一人ひとりをいかす教室へ』が参考になります。

出典:https://www.nhk.or.jp/radio/player/ondemand.html?p=J8792PY43V_02_4329876&cid=jp-J8792PY43V (1週間後の915()午前7:50まで、この聴き逃しが聞けます。)

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