絵本のパワーはすでにピーター・レイノルズの『てん』で紹介済みですが、他にもあります。
ジョン・ミュースの『3つのなぞ』
や
ウィリアム・ジョイスの『モリス・レスモアとふしぎな空とぶ本』
などです。
ショーン・タンの『ロスト・シング』
は、ちょっと難解かもしれません。
※ 内容については触れません。興味を持たれた方は、ぜひ読んで、感想をお聞かせください。他に、教育界のリーダー(それは、ポジション的なものを意味するだけでなく、「率先して授業や学校をよくすることに取り組んでいる人」のことです)におすすめの絵本をご存知の方は、ぜひ教えてください。お願いします。
いずれも、子どもを対象に読み聞かせするときと、大人を対象に読み聞かせをするときの力点は違うような気がします。
たまには、こういう絵本を子どもたち対象に読み聞かせしたり、会議や研修の時に読み聞かせてみてはいかがでしょうか? (『読書がさらに楽しくなるブッククラブ』の中に、毎月学校の教師に1冊ずつおすすめの絵本を配り、教師たちが学校中の子どもたちに読み聞かせることをしている校長の事例が紹介されています。この校長は、絵本を学校中のみんなが読むことを通して読む文化をつくるだけでなく、扱う絵本を通じて学校が抱える問題について考えたり、歩むべき方向性を示していました。)
大人の場合は、自分の考えやアクションへの影響力が、普通の本などと比べて、とてつもなく大きな可能性もあり得ます。たとえば、私にとっての『てん』のように。
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