① あなたが今年1年間に読んだ教育(関係)書のオススメは? あるいは、
② 今年1年間に見聞きしたいい教育実践は?
ぜひ、いずれか(あるいは、両方)を教えてください。
下のコメント欄か、吉田宛(pro.workshop@gmail.com)にお願いします。
ちなみに、私のは(私の「読書ノート」から書き出します。読書ノートは、読んだ本のタイトル、著者名、出版社名を、図書館から借りてきた日付といっしょに書いておくだけのものです。絵本も含めて、あらゆるジャンルの本がリストアップされています。良かったものには◎や○や△を、がっかりしたものには×をつけます。9割がたは何も印がついていません)、
①
・
いまとなっては古典の『21世紀の教育よ、こんにちは』ジョン・ホルト
・
『学習する組織』Peter Senge(1992年ぐらいに読んでいましたが、今回のは第2版の翻訳)
・
『計画と無計画のあいだ』三島邦弘(学校とも授業とも関係ないのですが、アプローチの仕方として大いに関係あるので、あえて加えました。)
・
『全校読書運動の記録』山口重直
・
『合本・母と子の20分間読書』椋鳩十
・
『理解をもたらすカリキュラム設計』グラント・ウィギンズ&ジェイ・マクタイ(これも初版のを2000年ぐらいに読んでいましたが、今回のは第2版の翻訳)
②
・ 子どもたちが○○を楽しみかつ学んでいる/理解している/できることの証拠品を持ち寄って話し合う。(○○には各教科を入れます。「学校経営」の場合は「教師たちが」になります。)
実際に、○○に一つの教科ないし「学校経営」を念頭において、どんな証拠品がいいかを考えてみてください。
これをする方が、指導案検討会や研究授業+研究協議よりも、授業や評価を変えるきっかけになります。指導案や研究授業では「型」は破れませんが、こちらなら気軽に話せることもあって、学ぶこと、教えること、評価することの本質について話し合え、それをきっかけに思わぬ展開が期待できます。
もちろん、そのためには常にいろいろな情報を仕入れておくことが必要です。
ちなみに、PLC、授業改善、各教科指導、教員研修、学校経営関連で私が面白い(従って、ぜひ薦めたい)と思える本や資料(ネット情報を含む)の大半は英語のものです。日本語との量および質的な比較をすると、100対1とは言わないまでも、100対2か3のレベルがすでに過去数十年続いています。(見方によっては、そのレベルで今の日本の教育が維持されているのは、すごいことです。それが、100対4か5になったり、10や20になったりしたら、どんなすごいことになるのかとも思ったりしてしまいます。)
いったいこのギャップは、何が原因だと思われますか?
0 件のコメント:
コメントを投稿