PTA、校長による授業観察/評価、「大津市のいじめ事件」、学期の最後につける成績、そして今日あたり行われている(?)職員旅行など、書きたいことは山ほどあります(それらすべてが、システムとして機能していない日本の教育制度の氷山の一角です!?★)が、今回はこのメルマガ/ブログの中心テーマでいきたいと思います。
1)いい授業をするために必要な要素としてどんなものをあげますか? ここでいう「いい授業」とは、子どもたちがよくわかり、できるようになる授業のことです。子どもたちが受身的に学ぶのではなく、主体的に学ぶことも、含めたいです。
2)効果的な教員研修を実現するための要素としてはどんなものがあるでしょうか? ここでいう「効果的な教員研修」とは、教員が研修内容を理解し、できるようになることです。子どもたちの授業と同じく、教員が主体的に学ぶ研修というイメージも大切にしたいです。
3)ご自分が何かを学んで、よく理解し、できるようになったことを一つ思い浮かべてください。それは仕事上のことでも、生活上のことでも、趣味でも何でも構いません。(例を挙げると、①コンピューターを授業で使いこなせるようになった、②訪問者数の多い自分の授業実践を紹介するブログを書けるようになった、③将棋やフットサルやテニスがそれなりにうまくなった、④料理がそれなりにうまくなった、などです。)
それが実現できた要因は何ですか?
いずれも皆さんが長年やってきたことです。
ぜひこれらについて考え、明らかになったところから2学期をはじめられれば、これまでとは違う授業、研修、そして学びが作り出せる可能性大です。
でも、しっかり振り返らなければ、いままでの悲劇的な状態が続くことが約束されています。それが制度化されているのが現状ですから。
ですから、自分の考えをハッキリさせるために、そして自分たち大人と子どもたちの学びを修正・改善するために、ぜひあなたにとっての要素や要因をお教えください。回答は、下のコメント欄かpro.workshop@gmail.com宛にお送りください。
★これらは、すべてが今日のテーマと深くつながっています。
つながりのないバラバラのものと捉えられていること自体が、システムとして機能していないことの証明です。
しかも、これらは頭として見えるほんの「氷山の一角」です。見えにくい水面下の部分には何が含まれると思われますか?
野球とスキーがそれなりうまくなった理由
返信削除・継続した
・自分よりうまい人の真似をした
・うまいやり方をイメージして、それに近づけるように練習した
・自分自身ではわからないところを見てもらい、アドバイスを受けた
・もっと上達したいという気持ちがあった
・練習することが楽しかった
・家族や仲間がいた
などを思いつきました。